小豆島霊場 第三十一番 せい がん じ 
誓 願 寺

誓 願 寺

所在地 香川県小豆郡池田町二面571
主管者 岩澤 研光
電 話 0879-75-0252
御本尊 阿弥陀如来
真 言 オン アミリタ テイセイ カラ ウン
詠 歌 我心、西にむかへば夕日影 かたふく
山も ありがたきかな
納経所
正法寺より海岸沿に1.5キロ程県道を行くと、右 側に二生公民館がある。そこより右に20メートル 行くと、隣接して誓願寺山門に達す、山門は 元禄時代の建立にして極彩色を施し精致を尽 している。恐らく日光陽明門を摸したものと 思う。
山門を入れば客殿庫裡の前面に大きな蘇鉄が ある。樹齢千年以上を越え樹勢の旺盛と巨大 な点では日本一と称せられ、大正13年12月 天然記念物に指定されている。此の樹は昔 当村の塩屋金八なる人(塩田と廻船業を営 む)が寄進せしと聞く。熱帯植 物の此の樹は当寺が南に面し、西と北を山に包まれ ている為、気象条件に恵まれスクスクと成長し、今 や日本一を誇る名木となる。樹の高さ約7メートル あり、無数の枝が直立しあるいは斜にのび枝葉のし める面積は120平方メートルに及んでいる。 向って左に自然の寄岩を利用した美しい築山がある 岩間を利用し多くのツツジが植えられ、小豆島屈指 の岩を使っての庭園である。当寺の安政年間の住職 周恵和尚の築庭になると聞いている。
その築山の上に昭和11年、総台桧作りの五間四面 の立派な本堂がある。誓願寺中興の師である光歓和 尚により再建されたものである。
 縁起によれば、行基菩薩により開創され本尊阿弥 陀如来を安置す、弘仁年間弘法大師巡錫の折、此の 地に留まり草庵を結び鎮守に妙見菩薩を勧請され、 妙見山西蓮院誓願寺と命名さる。


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