小豆島霊場 第四十番 ほう あん じ 
保 安 寺

保 安 寺

所在地 香川県小豆郡池田町蒲生甲1277
主管者 宮内 義澄
電 話 0879-75-0247
御本尊 十一面観世音菩薩(秘仏)
真 言 オン マカキャロ ニキャ ソワ力
詠 歌 み仏の、み手にひかれてゆく人の、保 つに安き心なるらん。
納経所
 当山は、保安寺(ほうあんじ)と号し、山を背の 高い石垣に一文字に向い、土塀を引き城づくり型式 で、坂道を登り石段を上ると鐘楼門、作り松の奥に 唐破風の玄関、客殿は入母屋造本瓦ぶき、右に離れ て一段高く寄棟造りの本堂と配置され、客殿裏には 枯山水の羅漢造りの築山がある。
当山の歴史は、弘仁年間に弘法大師が開創、その後 正安二年(後状見天皇代)今から約670年前、 善朝上人が中興開山されたと伝えられている。御本 尊は行基菩薩の作。「鐘の緒の戒め」と云う話がある。 大正6年3月26日、岡山県の19歳の娘さんが、 当寺の鐘楼門の鐘の緒に頭髪が巻きつき離れず、そ の髪を切って奉納した髪と緒がまつられている。巡 拝者は申込めば拝観する事が出来、巡拝者の言動に 警鐘を与える関所になっている。
 「諸病きゅうり加持」毎年7月、8月の土用丑の 日に行う当山独特の行事で、弘法大師によって伝え られたと云われる「きゅうり」を使っての加持祈祷 が行われる。現在まで90余年間続いており、島内 はもとより、山陽、山陰、京阪神、兵庫等から毎年 多数の参拝者でにぎわう。島内最古にして唯一の行 事で、あらゆる病気に御利益あり、数々の御霊験を 授かる者多し。


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