小豆島霊場 第二番 ご  いし ざん
碁 石 山

碁 石 山

所在地 香川県小豆郡内海町苗羽甲2254
主管者 大林實温
電 話 0879-82-2180
御本尊 浪切不動明王
真 言 ナウマクサンマンダ バザラ ダン セ
ンダン マカロシヤダ ソワタヤ ウン
タラタ カンマン
詠 歌 たのもしき誓によりていきしにの
    海の波をもやくすよぐらむ
納経所 八番 常光寺
 向庵より2kmの山道、先頃の災害にあって、遍路 道は半ば谷と化し 歩くのは困難である。今は新設 された登山口より、中型バスも通り、山内門前まで 「アッ」と思う間につく。山内には、マイクロバス 20台位駐車出来る広場が設備されて、お大師様の 功徳もお遍路さんの足にまで、近代化なされた。
 門前に降り立つと、見上げる老松の樹間に突抜け るように、弥勅殿上の舞台の上に、信者の寄進によ る日本一といわれる一丈六尺余の修行大師像が、弥 勅菩薩と倶にお迎え下さる。その慈顔溢れるご尊容 には私達浅信の凡夫にも、ついに南無大師遍照金剛 と合掌してしまう程有難い。この舞台より眺める 四方指、星ヶ城、寒霞渓、眼下に展開する紺青の内 海湾は、遠く三都半島に霞を曳いて真に一幅の絵画 であり、ここにたたずむ私達にしばし不測の一とき を忘れさせてくれる。
 お大師様と出逢い右に大師堂を拝しつつ、岩を刻 んだ参道を登りつめると、半身を摩崕にせり出した、 入母屋造りのお堂があり中に入ると200人は収容出 来る広い洞窟である。中央に割拝殿、内陣に護摩壇 を配し正面本尊壇には、一度に200本も立てられる 燈明台が設けられ、薄暗い洞内で護摩を献じ、お遍 路さんの唱和する光明真言にローソクの灯がゆらぐ 光景は、荘厳さながらであり一度お参りしたお遍路 さんには、生涯忘れられぬ霊場となる。
 山頂の行場に身心の汗を落して帰路、修行大師像 に隣設された、生れ年による一代守り本尊八体石仏 の功徳を山主が説いて下さる。
 亦毎年11月初旬に、大師像前広場に奉修される 柴燈大護摩供と火渡り式は、実に圧巻である。


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